平成22年3月17日に、佛教大学　陸上競技部の女子中長距離部門の選手29名と、森川監督・井上/海野両コ−チ・佐藤栄養士の「チ−ム森川」4名の、合計33名に「スポ−ツにおける“氣の活用法”」の実技指導をしました。

過去3回は京都の佛教大学の教室で行いましたが、今回は4年前から春季合宿をしている
静岡県島田市のホテルの大広間（和室）で行いましたので、今までと一味違った新鮮さがありました。

昨年「全日本大学女子駅伝」と「全日本大学女子選抜駅伝」の二冠を達成した選手たちは、活きいきとしていて、自信に充ち満ちた表情が輝いていました。
この「輝く笑顔」で走りきれば、二連覇は問題ないと確信しました。大丈夫です！

午前中、2時間の「氣の活用研修」の後、午後3時から、島田市長の櫻井勝郎氏も参加されて『全日本大学女子駅伝　優勝記念碑』の＜除幕式＞がありました。
島田市は、大井川の河川敷を多目的道路として整備し、「スポ−ツの普及」や「市民とアスリ−トの交流」をめざして、『リバティ・マラソンコ−ス』と称して、数面の総合グラウンドを設けています。
また、島田市で合宿訓練などをしたアマチュア・スポ−ツをサポ−トしており、『リバティ・マラソンコ−ス』には、平成18年の「第82回　箱根駅伝」で総合優勝した亜細亜大学の記念碑と、平成6年に「全日本実業団女子駅伝」で優勝した資生堂の記念碑もあります。
今回の佛教大学は、3個目の記碑碑です。

『全日本大学女子駅伝　優勝記念碑』は、大井川に架けられた「世界一の木造歩道橋」として、イギリスのギネス社に認定された＜蓬莱橋＞の近くに建てられていますので、機会がありましたら、是非ご覧ください。

＜森川監督から、翌日、お礼のお葉書をいただきました＞---------------

前略　島田では、「氣の研修会」をはじめ、お世話になり、ありがとうございました。
　「縁尋機妙　多逢聖因」　　
この合宿では、この二つの言葉が身に沁みています。
研修の時、先生の熱意のおかげで勝てたのだと、つくづく感じました。
ありがとうございます、のみです。
これからも宜しくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

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私の方こそ、「スポ−ツにおける“氣の活用法”」を選手に定着させて、習慣化させてくれた森川監督と、『本番で、心身一如の状態で、“無心”になって走ること』を、実証してくれた選手たちに感謝です。有難うございました。